PLAXIS Monopile Designer ReadMe

PLAXIS Monopile Designer 2024.1の新機能

モノパイルのモーダル分析(テクノロジプレビュー)

このテクノロジプレビューでは、モノパイル、タワー、ナセルのシステムの自然振動周波数と振動モードを計算する機能が追加されています。ローターとナセルから成るアセンブリは、集中質量としてモデル化します。土構造の相互作用は、地盤反力曲線の初期剛性に基づいて考察することも、「固定ベース」の条件を指定して無視することもできます。

Pythonインタープリタのインターフェース

Pythonインタープリタは「エキスパート」メニューから起動でき、コマンドを対話的に実行してスクリプトのトラブルシューティングを行うことができます。

PythonスクリプトAPIへのリモートアクセス

カスタムPython環境(Pythonバージョン3.8.10が必要)にplxmdt.easyスクリプトモジュールをインストールおよびインポートして、スクリプトをリモートで実行できるようになりました。

その他の変更と改善

3Dデザイン検証モデル(「解析」タブ)で、モノパイルの上部に誤った境界条件が指定されていたために、ワークロードが完全に対称的に適用されないという問題を修正しました。以前のバージョンで得られる結果は、影響を受ける可能性があります。3D検証モデルの再生成および再計算をお勧めします。